作品内容・あらすじ
生きるために戦え。敗北すなわち快楽と死。
199X年に発生したUNKnown-LV4ウイルスによるパニックは、日本を2度、恐怖のどん底に突き落とした。
だが、その恐怖も既に昔話となりつつあった。
壮絶な被害をもウイルスパニックの中、身よりを無くした少年少女達がいた。
とある施設できょうだいの様に育てられた彼らだったが、実家とも言えるその施設は閉鎖され、彼らはそれぞれ離ればなれになった――
――いずれまた、ここで再び会おうと約束をして。
そして、10年の年月が流れ、彼らは約束通り、約束の場所で再会する。
招かざれる「闇」と共に。